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虫歯

保護児童の虫歯は通常の5倍

虫歯の予防には
日頃の手入れを欠かすことができませんが
特に児童の場合は
親がしっかり子どもの歯の状態を
観察し、管理していないと
健康な歯は維持できません。


このことを裏付ける
興味深いデータがあります。


岩手県歯科医師会の調査によるものですが

会の調査によると
「虐待や養育放棄などで
岩手県に一時的に保護された児童の虫歯は
児童平均の約5倍の数に上る」
という結果が出ています。


保護児童の虫歯は1人あたり約5.6本あり
同県児童平均は0.97本


保護児童に虫歯が多い理由として
ネグレクト(育児放棄)によって
歯磨きが習慣付けられていなかったり
保護者が歯の治療を怠っていたり
または故意に受けさせない
などの例があげられています。


この調査は
県の児童相談所に一時保護された
3〜16歳の児童男女52人に対して
2005年8月から2006年9月に実施されたもので

調査にあたった歯科医の話によると
虫歯の急な増加などの症状が見られた場合
食生活が乱れたり、歯磨きをしなくなったことが疑われるので、
このことを手がかりに学校や行政が
こまめにチェックをすれば
虐待の早期発見につながる可能性が高い、ということです。


最新医療情報ガイド
なるほど虫歯からでも
虐待の状況を把握するきっかけが
つかめるわけですね。