緩和ケア
緩和ケアについて
緩和ケアとは
ガンなどの
痛みを取り除く治療をすること。
今でも緩和ケアを
末期医療だと思っている人は多いそうです。
緩和ケア病棟は決して死に場所ではなく
適切な緩和治療を施すためのところ。
強い持続性の痛みは
人間の心から希望や楽しみを奪い
不眠、食欲不振、不安、うつなどの症状を招き
痛みの感じ方を一層増強させ、
「トータルペイン(全人格的痛み)」とも呼ばれているそうです。
痛みの治療の目標は
痛みの軽減ではなく、
あくまでも痛みの消失にあるのだそうです。
モルヒネは1806年に
アヘンから純粋な形で抽出されてから
2008年で201年。
モルヒネは口から飲むだけでなく
あらゆる経路から身体に投与できるところが特徴。
モルヒネなどの麻薬系の薬を
医療ではオピオイドと呼び
ガンの痛みにオピオイドを使うと
痛みの97%は取り除くことができるということです。
モルヒネは痛みに使えば
中毒は起らないことが
動物実験で証明されているのだそうです。
日本のモルヒネ消費量は
この20年で100倍になったそうですが
それでも欧米に比べると
まだまだ少なすぎる量なのだとか。
消費量が増えない要因には
@医師による「痛み」の軽視。
A使いすぎると中毒になるのではないかという誤解。
B痛みを我慢しなければならないという考え。
などがあるようです。

今は2人に1人がガンになる時代。
モルヒネに対する誤解をなくし
快適な治療を受けたいものですね。
