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統合失調症

精神分裂病から名称変更

最近、統合失調症という言葉をよく耳にします。


どういう病気か調べてみました。


統合失調症とは、
妄想や幻覚などの症状を示す精神疾患の一つで
以前は精神分裂病と呼ばれていた病気です。


患者・家族団体等から
病名に対する偏見が著しく強いという苦情が多かったので
2002年に日本精神神経学会によって
名称の変更がなされたようです。


発病率は120人に1人といわれており、
決して珍しい病気ではないようです。

日本の患者数は 約73万人 ほど。


太古の昔から現在に至るまで
人類とともにある病気でありながら
発症する原因は今もって不明なのだそうです。


神経伝達物質の一つであるドーパミンの過剰によるという
仮説がありますが、その他にも様々な仮説があるようです。


思春期から青年期に発症することが多く、
小児期の発症や老年期での発症も稀にみられるようです。


破瓜型(解体型)と妄想型があり
一般に破瓜型(解体型)に比べて妄想型は発症年齢が遅く、
30−40代での発病が多いようです。


主な症状として

・意味のない単語を羅列してみたり脈絡のない話をする。
・被害妄想や誇大妄想、幻聴など。

などが挙げられます。


統合失調症に対する偏見も根強く
一旦羅患すると
回復の見込みがないと思い込む人も多いようですが

長期予後調査によると、
約3割の患者が元の生活に復帰し、
約5割の患者が軽度の残遺症状持ちつつも
日常生活に支障のない程度に回復、
約2割の患者は中等度から重度の症状を残し
生活に支障をきたすとされているそうです。


薬物療法の成果によって予後の生活への復帰が
あきらかに向上しているそうです。


統合失調症は
遺伝子に起因するところが大きいものですが

・妊娠中のインフルエンザ罹患
・ストレス
・産科的合併症
・子供のときの家ネコへの曝露やトキソプラズマ症

などが統合失調症発症リスクを増加させることもあるようです。


どういう因果関係かわかりませんが
統合失調症の患者は関節リウマチに罹患しにくい
という事実があるのだそうです。



統合失調症は120人に1人!
誰がなってもおかしくないわけだから
偏見を改めることが重要ですね。