抗がん剤
薬剤医療事故の2割は抗癌剤
日本医療機能評価機構の報告によると、
薬剤が絡む医療事故のうち、抗癌剤に関するものが最も多く、
2割近くを占めているということです。
次いで、
糖尿病薬、循環器用薬、麻薬の順となっているようです。
薬剤事故原因の割合は、
@投与量のミス、
A薬そのもののミス、
B点滴などの速度ミスの順となっているとのこと。
薬剤事故発生状況では、
医師の指示段階でのミスが最も多く、
次いで看護師などの投与段階でのミスとなっているとか。
抗癌剤事故の具体例では、
名称が類似した「タキソール」と「タキソテール」の認識ミス、
投薬量の指示ミス、
点滴投与すべき薬剤の静脈注射などの
投与方法ミスなどとなっているようです。
名称類似薬については、
厚生労働省が2003年に注意を喚起する
通知を出すなどしています。
それにも拘らず、依然として
事故が続いている実態が明らかになったというわけです。
抗癌剤は患者への影響が大きいとされるため、
扱いには特に注意が必要とされている薬。
事故を未然に防ぐための具体的方策が求められるところです。

医療現場が多忙すぎることも事故の大きな要因。
まずはこういうところから改革しないと。
