健康家族の最新医療情報
医療の進歩は日進月歩、家族の健康に有益な最新情報を集めてい ます。

医療機器

難病患者用機器と薬が足りない

1990年代前半、
大手電機メーカーはALS患者向けに
指先やまばたきでワープロに字を打ち出す機器を開発したが、
デフレによる家電価格の下落で収益が悪化、
採算の採れない事業の開発は
中止を余儀なくされることになってきているようです。


患者の少ない機器を開発することは
大手には無理ということになってきているようです。


これは薬にもおなじことがあてはまるそうで、
大手は激しい競争に晒されるので、
年間1千億円ペースで売れる薬でないと
開発しても採算が採れないのだとか。


ということは、
患者の少ない難病や風土病の薬が
なかなか出てこないということになります。


そこでどうしても
市場の小さい難病医療は公的支援が不可欠と
いうことになります。


しかし、
民間でできないところをカバーするはずの公的支援も
巨額の財政赤字を背負っているため、
なかなか手が回らないという状況にあるようです。


ちなみに
独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構による
福祉機器開発の助成金は
2003年度が2億円だったものが
何と2006年度には
1億2千万円まで落ち込んだということです。



今年(2008年)秋以降の金融機器で
ますます弱者が切り捨てられるような状況になってきています。
国には何とか公的支援を望むところです。

遠隔医療管理システム・インテルヘルスガイド

米Intelは(2008年)11月10日、
医療機関を対象として
遠隔医療管理システム
「Intel Health Guide(インテルヘルスガイド)」を発表。


このシステムは医療機関が遠隔から
慢性疾患を持つ患者や高齢者の健康状態を監視し、
患者に病状説明やアドバイスを送信できるというもので
治療に当たる医師のサポートを目的とするもの。


インテルヘルスガイド


医師が在宅患者の状態についての
最新情報を取得できるとともに
患者と医師のコミュニケーションが可能となるため
より効果的な治療管理が可能になるとのこと。


同システムは7月に、
米食品医薬品局(FDA)の認可を受けており
医療保険会社や医療機関と協力し、
米国内での予備実験を開始する計画。


自宅で患者が使用する医療機器
「Intel Health Guide PHS6000」と、
オンラインインタフェース
「Intel Health Care Management Suite」を組み合わせ、
医療機関が在宅患者を遠隔からチェックし、
アドバイスなどができる仕組み。


Intel Health Guide PHS6000は、
タッチスクリーン画面、マイク、スピーカー、
ビデオカメラ、USBポート、Bluetooth接続機能、
40Gバイトの HDDを備えており
ブロードバンドに接続できる環境。


患者の血圧や心拍数のデータ管理、
処方せんや医師の診察などを
患者に知らせる通知機能を備えており
患者と医療機関との対話が可能。


医療機関は患者の症状を常に把握でき、
患者は自宅にいながら
症状について問い合わせができるというもの。


最新医療ガイド
日本では政府が在宅医療を推進しているので
重宝な生活自立支援ツールとなるかもしれませんね。